第2回 脱サラのキッカケ(2)
今の会社が嫌になったのか。仕事自体はきらいではないが。
友達や知り合いや取引先のひと達と接していると、ボクのいまいる環境は相対的に良いほうではない。
他の会社、他の仕事なら充実して毎日を過ごすことができるのか。
「となりの芝は青い」というが青すぎてまぶしい。
そう考える一方で、サラリーマンでいる以上、どこで何をしてもある程度時間が経過すればいまと同じ状況になることも、わかっている。
そんなことを思い一日、また一日と過ごしていました。
そんな事を考えていた当時のスペック
男性 30代半ば 配偶者あり 年収(手取り)240万 世帯年収(手取り)280万
家賃6万 アパート2DK
このまま、夫婦だけで生活するなら少ない収入のなかで楽しくやっていける。
会社にいくのは憂鬱だけど、ボクさえガマンしてプレッシャーに耐え続ければ。
しかし・・・
そうはいきませんでした。
ある日、妻からまさかの告白。「できたっぽい。」と
「え!?」
つづく